
工事写真アプリと一口に言っても、中身は大きく違います。画面の黒板を写真に重ねて撮る電子小黒板のアプリ、撮った写真を並べてPDFの台帳にするアプリ、位置情報や方位まで写真に残すカメラ、検査と是正を追うアプリまであります。この記事は、現場に黒板を持ち歩くのをやめたい人や、写真の仕分けと台帳づくりを軽くしたい人に向けたものです。
App Store と Google Play で配信されている17本を、アプリ説明に書かれた機能と、ストアに投稿されたレビューをもとに比べました。撮影と台帳のどちらが主役か、公共工事の提出に使えるか、パソコンのソフトやクラウドの契約が要るかの3つの観点から、どんな現場に向くかを整理しています。
評価件数の多い工事写真アプリ5選
App Store の評価件数が多い順(2026年9月時点)。詳細を押すと、この記事の中の解説へ移動します。
| # | アプリ | 特徴 | App Store | Google Play | 入手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 |
|
黒板レイアウトが豊富 | 4.7 2万件 | 未提供 | 詳細 App Store |
| 2 |
|
撮影から台帳PDFまで完結 | 4.4 3,056件 | 未提供 | 詳細 App Store |
| 3 |
|
パソコンのソフトと連携 | 3.0 281件 | 4.1 1,022件 | 詳細 App Store Google Play |
| 4 |
|
写真と図面を自動で共有 | 4.0 236件 | 未提供 | 詳細 App Store |
| 5 |
|
工種ごとに写真を自動整理 | 1.7 128件 | 未提供 | 詳細 App Store |
工事写真アプリの選び方
工事写真アプリは、何を主役にするかで分かれます。黒板を写真に重ねて撮ることか、撮った写真を台帳や報告書にまとめることか。そのうえで、提出先の決まりに合わせる必要があるか、パソコンのソフトやクラウドを会社で使っているか。この3つを先に決めると、候補がぐっと絞れます。
撮ることが主役か、台帳にまとめることが主役かで選ぶ
画面の黒板を写真に重ねて撮る電子小黒板のアプリが、この17本の多くを占めます。蔵衛門工事黒板、蔵衛門カメラ、電子小黒板PhotoManager、工事写真、PROSHARE黒板、現場DEカメラ 土木版、工事黒板くん は、黒板入りの写真を撮るところが中心です。どこでも写真管理Plus と 蔵衛門出来形 は、これに出来形の測定結果の入力が加わります。
撮影より台帳づくりで困っているなら、工事写真台帳つくるくん と シンプル写真帳 のように、手元の写真からPDFを組むアプリがあります。現場レポート は撮影からPDFの報告書づくりまでを1本で進められ、撮影から台帳PDFまでを電子小黒板つきで通したいなら ミライ工事写真、写真だけでなく図面や検査、書類まで扱いたいなら Photoruction Build が候補です。ANDPAD 検査 は検査と検収そのものを進めるアプリで、GPS カメラ 55 と CALSカメラ は黒板を使わない記録カメラです。
公共工事に出すなら、改ざん検知と写真の基準への対応を見る
公共工事の写真は、撮ったあとに手を入れていないことを示せる必要があります。アプリ説明で改ざん検知(信憑性確認)への対応をうたっているのは、蔵衛門工事黒板、蔵衛門カメラ、ミライ工事写真、電子小黒板PhotoManager、工事写真、Photoruction Build、どこでも写真管理Plus、現場DEカメラ 土木版 です。蔵衛門出来形 は、国土交通省のデジタル写真管理情報基準に対応したCALSモードでの撮影ができます。
一方で、現場レポート はCALS/EC等の電子納品要件への対応を保証するものではないと注記しています。シンプル写真帳 は、電子小黒板や写真管理基準への対応がアプリ説明に書かれていません。撮り方にも決まりがあり、工事写真 では、あとから黒板をはめる黒板の後付は合成写真の扱いになり、Exif情報が付かないため公共工事の提出用には使えないと書かれています。
パソコンのソフトやクラウドの契約が前提かを確かめる
工事写真アプリは、パソコン側のソフトと組むことを前提にしたものが多くあります。電子小黒板PhotoManager は写真管理ソフト PhotoManager、どこでも写真管理Plus は EX-TREND武蔵、現場DEカメラ 土木版 は 現場編集長CALSMASTER、PROSHARE黒板 は PROSHARE(Web)が相手です。蔵衛門工事黒板 と 蔵衛門出来形 は黒板の一括作成や台帳連携にライセンスキーが必要で、蔵衛門カメラ は図面やトーク、台帳連携がクラウド連携の前提です。
会社でこうしたソフトを使っていないなら、スマートフォンだけで進むものを選びます。ミライ工事写真 は登録なしで使い始められ、現場レポート はデータを端末の中だけに置いてオフラインで動きます。工事写真台帳つくるくん と シンプル写真帳 も、手元の写真だけで台帳を作れます。ただし提出用の台帳には、工事写真台帳つくるくん は月額500円か年額5,000円のプレミアムプラン、現場レポート は買い切りのPro版が要ります。
工事写真アプリの比較表
App Store と Google Play の評価と入手先を一覧にしました。詳細ボタンを押すと、この記事の中の各アプリの解説へ移動します。
| # | アプリ | App Store | Google Play | 入手 |
|---|---|---|---|---|
| 1 |
|
4.7 2万件 | 未提供 | 詳細 App Store |
| 2 |
|
4.4 3,056件 | 未提供 | 詳細 App Store |
| 3 |
|
3.0 281件 | 4.1 1,022件 | 詳細 App Store Google Play |
| 4 |
|
4.0 236件 | 未提供 | 詳細 App Store |
| 5 |
|
1.7 128件 | 未提供 | 詳細 App Store |
| 6 |
|
3.4 110件 | 3.6 15件 | 詳細 App Store Google Play |
| 7 |
|
2.5 52件 | 2.3 74件 | 詳細 App Store Google Play |
| 8 |
|
4.6 51件 | — | 詳細 App Store Google Play |
| 9 |
|
3.8 49件 | 未提供 | 詳細 App Store |
| 10 |
|
4.5 42件 | 未提供 | 詳細 App Store |
| 11 |
|
4.2 36件 | 未提供 | 詳細 App Store |
| 12 |
|
2.4 34件 | 未提供 | 詳細 App Store |
| 13 |
|
4.4 30件 | 未提供 | 詳細 App Store |
| 14 |
|
2.6 29件 | 3.0 9件 | 詳細 App Store Google Play |
| 15 |
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4.6 28件 | 未提供 | 詳細 App Store |
| 16 |
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4.6 13件 | 未提供 | 詳細 App Store |
| 17 |
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4.5 13件 | 3.4 11件 | 詳細 App Store Google Play |
工事写真アプリおすすめ17選
画面上の黒板で工事写真をひとりで撮れるアプリ
良い点
- 画面上で電子小黒板を自由に移動・拡縮できるため、足場が狭い場所でも安全な位置から撮影できる
- 雨で黒板が濡れて文字が読みにくい、逆光で白飛びするといった心配がなく、黒板が鮮明に写る
- 撮った写真は工事情報ごとに自動で分類され、工事写真台帳に保存されるので仕分けの手間が減る
- 3,000種類を超える黒板レイアウトから選べ、文字の色や配置も変えられる(一部はライセンスキーが必要)
気になる点
- 撮影画面から黒板の文字を直せず前の画面に戻る必要があり、枚数の多い現場では往復が手間になるという指摘がある
- 写真の自動連番がなく16:9の比率も選べないという指摘があり、連番で管理したい現場では不便が残る
- シャッターボタンが小さく押せていないことがある、撮影中に落ちる、バッテリーの消耗が早いという声がある
- 黒板の一括作成、台帳ソフトとの連携、電子納品出力、一部の黒板レイアウトはライセンスキーが前提で、アプリだけでは完結しない
料金・仕様をみる
| 項目 | iOS | |
|---|---|---|
| 価格 | 無料(App内課金あり) | |
| 課金の範囲 | — | |
| 最低OS | iOS 9.0 | |
| 容量 | 101.1 MB | |
| バージョン | 2.4.5 | |
| 年齢制限 | 4+ | |
最終確認:2026.09.24(App Store/Google Play)
蔵衛門工事黒板は、配筋用や縦型など3,000種類を超える黒板レイアウトから選んで撮影できるアプリです。撮った写真は工事情報ごとに自動で分類され、パソコン用ソフトの蔵衛門御用達2021シリーズに取り込めば台帳になります。決まったレイアウトの黒板を使い続ける土木の現場に向きます。
このアプリの最新版の配信は2021年9月です。同じ提供元には、縦画面での片手操作や黒板の一覧表示に対応した後継の蔵衛門カメラがあるので、先に見比べてから決めてください。
撮影から台帳PDFまでスマホで完結する工事写真アプリ
良い点
- 撮影から台帳PDFの出力まで3ステップで進み、印刷プレビューをその場で確認してメール転送もできる
- 「改ざん防止」の機能を備え、J-COMSIAの信憑性チェックツールに対応しているため国交省直轄工事でも使える
- 協力会社をフリーアカウントで無制限に招待でき、容量を負担するのはデータ所有者だけで済む
- 電波の届かない現場では自動でオフラインモードになり、電波が入るとクラウドへ自動でアップロードされる
気になる点
- アップデートのたびに操作や仕様が変わって使いにくくなる、バグが出るという指摘が2026年の投稿まで続いている
- 黒板だけが残って写真が空欄になる、使用中にアプリが落ちるという報告があり、別のカメラでも撮り直す人がいる
- 無料のままでは容量の上限が少なく、削除にも制限がかかって新しい案件を増やしにくいという声がある
- 写真の一括アップロードやまとめての削除ができないという指摘があり、枚数が多い現場では操作が増える
料金・仕様をみる
| 項目 | iOS | |
|---|---|---|
| 価格 | 無料(App内課金あり) | |
| 課金の範囲 | — | |
| 最低OS | iOS 17.0 | |
| 容量 | 93.9 MB | |
| バージョン | 6.43 | |
| 年齢制限 | 4+ | |
最終確認:2026.09.24(App Store/Google Play)
ミライ工事写真は、電子黒板つきの撮影から写真台帳とPDFの報告書までを、スマホの中で3ステップで終わらせられるクラウド型のアプリです。協力会社はフリーアカウントで無制限に招待でき、容量を負担するのはデータの所有者だけです。電波の届かない現場では自動でオフラインになり、電波が入るとクラウドへ上がります。
パソコンのソフトを買わずに台帳まで作りたい人に向きます。ただし無料のままだと容量の上限が少なく削除にも制限がかかるという声があるので、業務で続けるなら有料の契約を前提に考えてください。
パソコンの写真管理ソフトと連携する電子小黒板アプリ
良い点
- パソコンで事前に作った電子小黒板を取り込めるため、現場では黒板を選んで撮影するだけで進められる
- 撮った工事写真をクラウド経由で写真管理ソフトに取り込むと、写真整理が自動で行われる
- 国土交通省から通知された信憑性確保(改ざん検知機能)に対応し、J-COMSIAの検定にも合格している
- 黒板なしの写真を同時に保存できる、リモートシャッターが使えるといった現場向きの機能に評価がある
気になる点
- Android端末で起動しても反応しない、使用中にフリーズする、撮影中に落ちるという報告が続いている
- 黒板の文字位置を中央や右にすると枠から外れる、文字が上下逆になるといった不具合の報告がある
- パソコンに取り込むと写真のファイル名や並び順がばらばらになり、撮影した順番が分からなくなるという指摘が多い
- 連絡先の権限を許可しないと強制終了するという報告があり、理由が分からず使うのをやめた人もいる
料金・仕様をみる
| 項目 | iOS | Android |
|---|---|---|
| 価格 | 無料(App内課金あり) | 無料(アプリ内課金あり) |
| 課金の範囲 | — | — |
| 最低OS | iOS 13.0 | — |
| 容量 | 13.2 MB | — |
| バージョン | 1.0.221 | — |
| 年齢制限 | 4+ | |
最終確認:2026.09.24(App Store/Google Play)
電子小黒板PhotoManagerは、パソコン用の写真管理ソフト PhotoManager とセットで使う電子小黒板アプリです。黒板はパソコンで作ってアプリへ取り込み、現場では選んで撮るだけで済みます。撮った写真をクラウド経由でソフトに戻すと、写真整理が自動で進みます。すでに PhotoManager で台帳を作っている会社に向きます。
気をつけたいのは端末との相性です。レビューでは、設定の高度な設定からCameraXを使う指定に切り替えたら直ったという情報も共有されているので、現場で使う機種で先に一通り撮ってみてください。
縦画面で片手操作。写真も図面も共有できる工事写真アプリ
良い点
- 撮影画面で電子黒板を自由に移動・拡縮できるため、被写体を隠さず、ひとりで安全に撮影できる
- 現場で黒板の新規作成や豆図の作画ができ、テンプレートが無いときは黒板生成AIで作れる
- クラウドと連携すると写真・黒板・図面がメンバー間で自動共有され、AIが工種や撮影者ごとに仕分ける
- J-COMSIAの改ざん検知機能を標準搭載し、CALSモードでの撮影や電子納品出力にも対応している
気になる点
- 毎朝ログインを求められる、頻繁にフリーズするという声があり、すぐ撮りたい場面で待たされる
- 文言を少し変えるだけで黒板が増えていき、黒板を削除するとその黒板で撮った写真も消える仕様に不満がある
- 前作より操作が複雑になった、黒板を選ぶ画面が分かりづらく選ぶのに時間がかかるという指摘がある
- 無料のつもりで使い始めたら途中で使えなくなり、有料版の契約が必要になったという声がある
料金・仕様をみる
| 項目 | iOS | |
|---|---|---|
| 価格 | 無料(App内課金あり) | |
| 課金の範囲 | — | |
| 最低OS | iOS 16.0 | |
| 容量 | 217.4 MB | |
| バージョン | 2.3.3 | |
| 年齢制限 | 4+ | |
最終確認:2026.09.24(App Store/Google Play)
蔵衛門カメラは、縦画面で片手のまま黒板入りの工事写真を撮れるアプリです。黒板テンプレートは7,000種類を超え、合うものが無ければ黒板生成AIで作れます。クラウドと連携すると写真・黒板・図面が工事のメンバーに自動で共有され、AIが工種や撮影者ごとに仕分けます。写真だけでなく図面まで共有したい会社に向きます。
注意したいのは、黒板を削除すると、その黒板で撮った写真も消える仕様である点です。黒板の整理は、写真を取り出したあとに行ってください。
黒板つきで撮り、工事名や工種ごとに写真を自動で仕分ける現場カメラ
良い点
- 黒板に入れた工事名・工種・測点をもとに写真が自動で仕分けられ、フォルダ内では測点順か撮影日順に並ぶ
- 黒板は四隅のドラッグで大きさを変えられ、置き場所も自由なので、実物の黒板を置けない場所でも撮影できる
- 信憑性確認(改ざん検知機能)に対応し、公共工事の写真提出基準に合わせた画素数と容量の設定もワンタッチで切り替えられる
- バックアップサーバーに保存すればパソコンのブラウザから閲覧や印刷ができ、共有アカウントで発注者にも確認してもらえる
気になる点
- アップデート後に起動しない、シャッターを押すと落ちるという報告が何度も出ており、その日の写真が撮れなくなった声もある
- 写真を撮ってもアルバムに保存されない、撮影写真の確認画面に何も出ないという声が2025年にも投稿されている
- 機能ごとにチケットを買わないと使えない範囲が広いという不満が多く、どこまで課金が必要かを事前に読み取りにくい
- 問い合わせへの返信が来ない、対応が遅いという声が長い期間にわたって並び、不具合が出たときに頼りにしにくい
料金・仕様をみる
| 項目 | iOS | |
|---|---|---|
| 価格 | 無料(App内課金あり) | |
| 課金の範囲 | — | |
| 最低OS | iOS 13.0 | |
| 容量 | 77.6 MB | |
| バージョン | 3.44 | |
| 年齢制限 | 4+ | |
最終確認:2026.09.24(App Store/Google Play)
工事写真は、黒板に入れた工事名・工種・測点をもとに写真を仕分け、フォルダの中を測点順か撮影日順に並べてくれるアプリです。バックアップサーバーに上げた写真は、工事ごとや工種ごとに共有アカウントを発行して、発注者にブラウザで確認してもらえます。写真を発注者と直接やりとりしたい現場に向きます。
撮り方には決まりがあります。あとから黒板をはめる黒板の後付は合成写真の扱いで、公共工事の提出用には使えないとアプリ説明に書かれているので、撮るときに黒板を入れる運用にしてください。
図面・検査・書類まで扱う建築土木の生産支援クラウドの現場用アプリ
良い点
- 現場の写真をその場で共有でき、写真整理の自動化まで任せられるので、報告のために事務所へ戻る手間を減らせる
- J-COMSIA の信憑性確認(改ざん検知機能)に対応した電子小黒板が使えるため、重い工事黒板を現場に持ち歩かずに撮影できる
- 大容量の図面もアプリで閲覧でき、情報の付加とバージョン管理ができるので、現場で最新の図面を確認しやすい
- 写真のほかにタスク・検査・書類も同じアプリで扱え、通信の暗号化や二段階認証といったセキュリティも説明されている
気になる点
- 黒板を表示したまま撮影すると、あとから画像の中の黒板の文字を変えられず、間違えると撮り直しになるという声がある
- 検索ボックスが使えない不具合が続き、数回のアップデートでも直らないという指摘が2024年の投稿にある
- セルフタイマーや明るさ調整がなく、黒板の位置も固定できないため撮影のたびに直す必要があるという声がある
- 検査シートの作成や Excel・PDF 出力は Web 版の機能で、書類をアプリだけで完結させたいという要望が出ている
料金・仕様をみる
| 項目 | iOS | Android |
|---|---|---|
| 価格 | 無料(App内課金あり) | 無料(アプリ内課金あり) |
| 課金の範囲 | — | — |
| 最低OS | iOS 17.0 | — |
| 容量 | 258.3 MB | — |
| バージョン | 4.55.1 | — |
| 年齢制限 | 4+ | |
最終確認:2026.09.24(App Store/Google Play)
Photoruction Build は、現場の写真だけでなく、図面・タスク・検査・書類までを1つのクラウドに集めるアプリです。大容量の図面もアプリで開けて、情報を書き足したりバージョンを管理したりできます。電子小黒板は J-COMSIA の信憑性確認に対応します。写真と図面、検査の記録をまとめて扱いたい建築・土木の会社に向きます。
アプリ説明によると、Photoruction Build にアカウントを登録している利用者向けのアプリです。個人で入れてすぐ使えるものではないので、会社としてサービスを使っているかを先に確かめてください。
電子小黒板の撮影から出来形計測や品質管理までできる現場アプリ
良い点
- 電子小黒板での撮影だけでなく、出来形計測とコンクリートの受入検査・圧縮強度検査までスマートフォンで進められる
- パソコンの「黒板作成・連携ツール」で黒板を先に作って持ち出せるので、現場での入力作業を最小限にできる
- 撮った写真にその場で注釈を入れられ、現場で作った豆図をそのまま黒板にセットして撮影できる
- EX-TREND武蔵と組み合わせると写真の自動整理や出来形帳票の作成ができ、CIMPHONY Plus や RICOH Drive とも連携する
気になる点
- 中空の鉄筋などを撮るときに背面へピントが合い、タッチでピントを合わせ直せないという指摘が2026年の投稿にある
- シャッタースピードを変えられず、デジタルの温度計が撮影できなかった、改善の予定はないと言われたという声がある
- 黒板の編集や選択のたびに画面が横向きになり、片手で操作しにくい、文字が見えにくいという声が複数ある
- パソコン側の製品や有料クラウドの契約が前提で、それがないと写真編集や工事アルバムの作成ができないという声がある
料金・仕様をみる
| 項目 | iOS | Android |
|---|---|---|
| 価格 | 無料(App内課金あり) | 無料(アプリ内課金あり) |
| 課金の範囲 | — | — |
| 最低OS | iOS 13.0 | — |
| 容量 | 22.3 MB | — |
| バージョン | 2281 | — |
| 年齢制限 | 4+ | |
最終確認:2026.09.24(App Store/Google Play)
どこでも写真管理Plusは、電子小黒板での撮影に加えて、出来形の計測とコンクリートの受入検査・圧縮強度検査までスマートフォンで進められるアプリです。撮った写真にその場で注釈を入れる工事写真レイヤ化や、現場で豆図を描いて黒板にセットする機能もあります。写真と出来形、品質の記録を1本にまとめたい土木の現場に向きます。
パソコンの EX-TREND武蔵 と組み合わせる前提の作りです。レビューには、端末によって撮影直後に落ちるが位置情報を切ると回避できたという報告もあるので、現場で使う機種で先に試してください。
現場の写真を並べるだけでPDFの工事写真台帳を作れるアプリ
良い点
- 現場で撮った写真を選んで並べるだけでPDFの工事写真台帳が自動で作られ、ExcelやWordで組む手間がなくなる
- 1ページに1〜5枚の5種類のレイアウトと、台帳表示・セル表示・ノート表示の3つのスタイルから選べる
- 写真のタイトル・撮影日・説明文を入れられ、ドラッグ&ドロップでの並べ替えや写真の差し替えもその場でできる
- プレミアムプランは14日間の無料トライアルから始められ、台帳データをZIP保存しておけば作業を再開できる
気になる点
- 保存したはずのデータを復元できず写真が消えてやり直しになった、という声が2026年9月の投稿にある
- 取り込んだ写真を編集画面で縦横に回転させられないため、向きを直してから入れる必要があるという要望が出ている
- プレミアムプランでない場合はPDF台帳に透かしと広告ページが入るので、提出用の台帳には月額または年額の契約が前提になる
- アプリ説明に書かれているのは写真から台帳を作る機能だけで、電子小黒板つきの撮影やクラウドでの共有には触れていない
料金・仕様をみる
| 項目 | iOS | Android |
|---|---|---|
| 価格 | 無料(App内課金あり) | 無料(アプリ内課金あり) |
| 課金の範囲 | — | — |
| 最低OS | iOS 16.0 | — |
| 容量 | 39.1 MB | — |
| バージョン | 4.3.6 | — |
| 年齢制限 | 4+ | |
最終確認:2026.09.24(App Store/Google Play)
工事写真台帳つくるくんは、撮影ではなく台帳づくりだけに絞ったアプリです。現場で撮った写真を選んで並べるとPDFの工事写真台帳ができ、1ページ1〜5枚の5種類のレイアウトと3つのスタイル、表紙から選べます。ExcelやWordで台帳を組んでいた人が、その作業だけを軽くするのに向きます。
提出用に使うなら、透かしと広告ページが入らない月額500円か年額5,000円のプレミアムプランが前提です。14日間の無料トライアルのうちに、保存と復元まで自分の使い方で試しておいてください。
出来形の測定結果を入力して黒板に反映できる電子小黒板アプリ
良い点
- 規格値・設計値・実測値を入力すると黒板に自動で反映されるので、野帳や帳票へ何度も書き写す手間がなくなる
- 設計値と実測値の差を自動で算出するため、電卓での計算や、計算違いを直しに戻る手間を減らせる
- 国土交通省の土木工事施工管理基準に記載された436個の豆図を搭載し、ユーザー登録をすると無料で使える
- 測定結果を無料でCSVに出力できるので、普段使っている Excel にそのまま貼り付けて帳票を作れる
気になる点
- オーダーメイドの黒板、パソコン用ソフトとの連携、電子納品出力を使うには「蔵衛門出来形ライセンスキー」が必要と書かれている
- 標準で搭載された436個の豆図を無料で使うにはユーザー登録が必要で、使い始めに登録の手間がかかる
- 最初の入力画面から次に進めない、開いた直後に落ちるというレビューがあり、端末によっては使い始められない
- 最終更新は2020年12月21日で、そのときの更新内容には軽微な不具合の修正とだけ書かれている
料金・仕様をみる
| 項目 | iOS | |
|---|---|---|
| 価格 | 無料(App内課金あり) | |
| 課金の範囲 | — | |
| 最低OS | iOS 10.0 | |
| 容量 | 109.6 MB | |
| バージョン | 1.0.3 | |
| 年齢制限 | 4+ | |
最終確認:2026.09.24(App Store/Google Play)
蔵衛門出来形は、出来形管理に絞った電子小黒板アプリです。規格値・設計値・実測値を入力すると黒板に自動で反映され、設計値と実測値の差も自動で計算されます。国土交通省の土木工事施工管理基準に載る436個の豆図を備え、測定結果はCSVに出して手持ちのExcelの帳票に貼れます。野帳への書き写しをやめたい人に向きます。
位置情報はGNSS機能をオンにすると緯度・経度がExifに残ります。ただしwifiモデルのiOS端末ではGNSSではなくwifiの位置情報を使うと注記されているので、位置情報が要る工事では端末を確かめてください。
写真や動画に位置情報・日時・住所・方位を重ねて記録できる現場カメラ
良い点
- 位置情報、日時、住所、方位、メモを写真や動画に直接重ねられるので、撮った1枚だけで記録として残せる
- 座標は10進数、DM、DMS、UTM、MGRSに対応し、真北と磁北も選べるため、提出先の表記に合わせやすい
- 選んだ写真やコレクション全体からPDF文書を作れるので、報告書づくりに別のソフトを用意しなくて済む
- 写真ライブラリの既存の写真を取り込むと、位置、方向、メモを復元してスタンプを付け直せる
気になる点
- 基本版には透かしが入り、消して独自の画像やテキスト、色に変えるにはPROパックのアップグレードが必要
- 動画は基本版では1本だけ保存でき、書き出せるのはアプリのブランド表示付きで15秒までのクリップに限られる
- 追加のコレクション作成、一度に5つ以上の共有、KMZの書き出しと読み込み、手書き注釈の保存もPROパックの機能
- 動画の文字起こしと字幕は iOS 26以降が対象で、ファインダーのレイアウト最適化は iPadOS 26と27向けと書かれている
料金・仕様をみる
| 項目 | iOS | |
|---|---|---|
| 価格 | 無料(App内課金あり) | |
| 課金の範囲 | — | |
| 最低OS | iOS 15.6 | |
| 容量 | 95 MB | |
| バージョン | 5.4 | |
| 年齢制限 | 4+ | |
最終確認:2026.09.24(App Store/Google Play)
GPS カメラ 55は、位置情報・日時・住所・方位・メモを写真や動画に重ねて残せる記録カメラです。座標は10進数・DM・DMS に加えて UTM と MGRS に対応し、方位は真北と磁北を選べます。選んだ写真やフォルダ全体からPDFの文書も作れます。点検や測量で、撮った場所と向きまで残したい人に向きます。
ここに挙げた機能に、工事用の電子小黒板は含まれていません。国土交通省の基準に沿った工事写真が必要なら、電子小黒板のあるアプリと使い分けることになります。
工事用カメラと同じ1280×960サイズで撮れるシンプルなカメラ
良い点
- 工事用カメラと同じ1280×960サイズで撮れ、ファイルサイズも500KB程度以下なので写真の受け渡しに困らない
- 撮影直後に保存された画像が表示され、ピンチやダブルタップで拡大できるので撮り損じにその場で気づける
- ボリュームボタンだけでシャッター操作と画面遷移ができるため、手袋をしたままでも撮影を進められる
- 矢印ポインターを好きな位置に動かして写真に重ねられ、大小2種類から選んで注目点を指し示せる
気になる点
- 写真に埋め込まれた撮影日時のデータが消えてしまうという2026年のレビューがあり、記録として使う前の確認が要る
- 縦横の向きが正確に反映されないという声が複数あり、撮影後に確認して直す一手間がかかると書かれている
- 画素数は1280×960で、最近の基準に合わせて100万〜300万画素から選べるようにという要望がレビューに複数ある
- 機種やOSを新しくしてから、シャッターが切れない、色がモノクロになる、撮影カメラ情報が残らないという声がある
料金・仕様をみる
| 項目 | iOS | |
|---|---|---|
| 価格 | 無料(App内課金あり) | |
| 課金の範囲 | — | |
| 最低OS | iOS 10.0 | |
| 容量 | 18.6 MB | |
| バージョン | 1.3.0 | |
| 年齢制限 | 4+ | |
最終確認:2026.09.24(App Store/Google Play)
CALSカメラは、工事用カメラのCALSモードと同じ1280×960サイズだけで撮るカメラです。ファイルサイズは500KB程度以下に収まり、余計な設定がないので、記録用の画像サイズを毎回そろえたい人に向きます。ボリュームボタンだけでシャッターと画面の切り替えができるため、手袋のままでも撮影を進められます。
最終更新は2021年12月です。レビューには、使えなくなったが同じ開発者の台帳カメラを入れたら使えるようになったという投稿もあるので、新しい機種で使うなら本番の前に1枚撮って確かめてください。
国土交通省の基準に対応した電子小黒板つき工事写真アプリ
良い点
- パソコンで作った黒板データを転送して選ぶだけで撮影でき、現場で文字を入力する手間がいらない
- 黒板レイアウト作成機能で項目の追加や削除、表示位置の調整まで決められ、現場に合う黒板を用意できる
- Wi-Fi 接続で黒板と写真を直接やりとりでき、オンラインストレージを使わないので通信料がかからない
- 大きな黒板を持ち歩かずに済み、雨の日もチョークの滲みを気にしなくてよいので現場の負担が軽い
気になる点
- 黒板を開くのに時間がかかるようになったという声が2025年のレビューにあり、撮りたいときにすぐ構えられないことがある
- 黒板を編集して保存するとアプリが強制終了し、編集した内容が保存されないことがあるという指摘がある
- 写真を出力するときにファイル名がランダムに決まり、並び順もそろわないという指摘が複数ある
- 黒板作成ツールは有料オプションで、使うには「現場編集長CALSMASTER」本体も必要になるため導入の負担がある
料金・仕様をみる
| 項目 | iOS | |
|---|---|---|
| 価格 | 無料(App内課金あり) | |
| 課金の範囲 | — | |
| 最低OS | iOS 17.0 | |
| 容量 | 60.7 MB | |
| バージョン | 2.1.10 | |
| 年齢制限 | 4+ | |
最終確認:2026.09.24(App Store/Google Play)
現場DEカメラ 土木版は、パソコンの黒板作成ツールで用意した黒板をアプリへ転送し、現場では選ぶだけで撮る進め方のアプリです。黒板と写真のやりとりは Wi-Fi 接続で直接でき、オンラインストレージを使わないので通信料がかかりません。現場編集長CALSMASTER で工事写真を整理している会社に向きます。
広角カメラのある端末に買い替えても広角撮影には対応しておらず、アプリ説明にも広角の記載はありません。近い場所から全景を撮る現場では、写る範囲を先に確かめてください。
工事写真などをまとめて見開きPDFにできる写真帳アプリ
良い点
- 写真をページ単位で配置し、コメントの編集や写真の入れ替えもかんたんな操作でできるので写真帳づくりが早い
- 表紙を付けて本のようにめくれるアルバムを作れ、文字の位置やサイズ、フォント、下線まで自由に決められる
- 見開きのまま PDF に書き出せ、ほかの端末やサービスへそのまま渡せるので提出や共有がしやすい
- パソコンにある画像は QR コードを読み取るだけで転送でき、写真を集める手間が少ない
気になる点
- 使い方の説明が少なく、慣れるまで試行錯誤しながら覚えたという声が2025年のレビューにある
- 1ページに置ける写真の枚数を増やしてほしい、画像サイズのリサイズが欲しいという要望がレビューに出ている
- 動かすには iOS 18.0 以降が必要なので、更新できない古い iPhone や iPad では使えない
- 電子小黒板や写真管理基準への対応はアプリ説明に書かれておらず、機能は写真帳づくりと PDF 出力に絞られている
料金・仕様をみる
| 項目 | iOS | |
|---|---|---|
| 価格 | 無料(App内課金あり) | |
| 課金の範囲 | — | |
| 最低OS | iOS 18.0 | |
| 容量 | 20.9 MB | |
| バージョン | 3.1.3 | |
| 年齢制限 | 4+ | |
最終確認:2026.09.24(App Store/Google Play)
シンプル写真帳は、端末の写真をページ単位に並べてコメントを付け、表紙のあるブック形式にまとめて、見開きのままPDFへ書き出せるアプリです。パソコンにある画像も、QRコードを読み取るだけで転送できます。基準にはこだわらず、写真を並べて渡す作業だけを軽くしたい人に向きます。
アプリ説明がうたっているのは、簡易的な工事写真等の写真帳です。提出先に決まった形式があるなら、この形で足りるかを先に確かめてください。
PROSHARE黒板は、黒板の文字を一度入力するとリストに登録され、次からは選ぶだけで撮れる電子小黒板アプリです。黒板はパソコンでも作れて、作ったものをほかの人と共有できます。GPSで位置情報を付けられ、つなぐパソコンは Windows と Mac のどちらでも構いません。
アプリで撮った写真は工事名や工種ごとに整理されますが、クラウドへの保存と台帳への自動反映は PROSHARE(Web)との連携が前提です。このサービスを会社で使っているかどうかで、向き不向きが変わります。
撮影・合成・保存の3つに絞った電子小黒板カメラのアプリ
良い点
- アプリ説明が挙げているのは撮影・合成・保存の3つだけで、現場で写真を残す手順の短さを前に出している
- 容量は約6MBと小さいため、写真で空きが減りやすい現場用の端末にも入れやすい
- 2026年4月12日に公開され、直近の更新は2026年9月20日のバージョン12.2で、更新が重ねられている
- アプリ説明にプライバシーポリシーと利用規約のURLが載っていて、入れる前に内容を読んで確かめられる
気になる点
- アプリ説明は2行だけで、合成できる黒板の項目や写真の保存先、写真台帳の出力については書かれていない
- 必要なOSは iOS 18.0 以上のため、それより前のOSの端末には入れられない
- 更新内容は「Layout fixes.」の一行だけで、どこがどう変わったのかは分からない
- ストアに理由まで書かれたレビューが見当たらず、現場での使い勝手を使う前に確かめにくい
料金・仕様をみる
| 項目 | iOS | |
|---|---|---|
| 価格 | 無料(App内課金あり) | |
| 課金の範囲 | — | |
| 最低OS | iOS 18.0 | |
| 容量 | 6 MB | |
| バージョン | 12.3 | |
| 年齢制限 | 4+ | |
最終確認:2026.09.24(App Store/Google Play)
工事黒板くんは、2026年4月に公開された新しい電子小黒板カメラです。アプリ説明に書かれているのは、撮影・合成・保存をサクッと済ませられることと、規約のリンクだけ。容量も約6MBと軽いので、まず1本入れて手順の短さを試したい人に向きます。
そのぶん、合成できる黒板の項目や写真の保存先、台帳の出力については説明がありません。必要な機能が決まっている人は、機能を細かく挙げているほかのアプリと見比べてから選んでください。
撮影からPDF出力まで、スマホ1台で作業報告書を作れるアプリ
良い点
- 標準やBefore・After、点検記録、工事写真台帳など6種類のテンプレートから選び、同じアプリでPDFを出せる
- 工事名・工種・日付・メモ入りの黒板風スタンプを写真に合成でき、元の写真は残るので後からON/OFFできる
- データはすべて端末内に保存されサーバーへのアップロードがなく、通信なしで現場でもオフラインで使える
- 案件のワンタップ複製や定型文の保存ができ、似た現場の報告書を作るときに入力を繰り返さなくて済む
気になる点
- 無料版で管理できる案件は最大3件までで、それを超えて使うには買い切りのPro版が必要になる
- 「工事写真台帳」テンプレートとPDFへの自社ロゴ差し込みはPro版の機能で、無料版ではPDFに透かしが入る
- アプリ説明には、CALS/EC等の電子納品要件への対応を保証するものではないと書かれており、納品先の条件は先に確認が必要
- 写真をズームアップできないのが少し不便を感じるという声が、2026年9月の App Store の投稿にある
料金・仕様をみる
| 項目 | iOS | |
|---|---|---|
| 価格 | 無料(App内課金あり) | |
| 課金の範囲 | — | |
| 最低OS | iOS 15.0 | |
| 容量 | 66.7 MB | |
| バージョン | 1.1.10 | |
| 年齢制限 | 4+ | |
最終確認:2026.09.24(App Store/Google Play)
現場レポートは、リフォームや塗装、清掃、点検の作業報告書に向いたアプリです。標準、ビフォーアフター、点検記録、フォトアルバム、指摘事項サマリ、工事写真台帳の6種類のテンプレートから選び、写真にコメントを付けてPDFにできます。写真には工事名・工種・日付・メモ入りの黒板風スタンプも合成できます。
データは端末の中だけに保存され、サーバーへは上がりません。そのぶん複数人での共有や、端末を変えたときの引き継ぎについてはアプリ説明に書かれていないので、1人で使う前提で考えてください。
建築現場の検査と検収、是正の管理をまとめて行える専用アプリ
良い点
- 社内の各現場の検査と検収の進捗を一元管理でき、どの現場がどこまで進んだかを1つのアプリで追える
- 検査と検収で発生した是正を対応完了まで一元管理できるので、指摘した箇所の直し漏れを防ぎやすい
- 検査写真のカメラ機能があり、現場で撮った写真をそのまま検査の記録として残せる
- 若手が画面を見ながら職人と立ち会い検収できて立ち上がりが早いという声が、2025年の投稿にある
気になる点
- アプリ説明にある機能は検査・検収・是正・検査写真までで、写真台帳の出力や図面の扱いには触れていない
- 社内の検収業務と検査業務を想定した専用アプリで、利用の条件や申し込み方法はアプリ説明に書かれていない
- 容量は約137MBで必要なOSは iOS 16.0 以上のため、空き容量の少ない端末や古い端末では入れにくい
- ストアに寄せられたレビューは少なく、検査の流れや不具合の傾向を使う前に確かめにくい
料金・仕様をみる
| 項目 | iOS | Android |
|---|---|---|
| 価格 | 無料(App内課金あり) | 無料(アプリ内課金あり) |
| 課金の範囲 | — | — |
| 最低OS | iOS 16.0 | — |
| 容量 | 137.5 MB | — |
| バージョン | v2.141.0 | — |
| 年齢制限 | 4+ | |
最終確認:2026.09.24(App Store/Google Play)
ANDPAD 検査は、工事写真を撮るためのアプリというより、建築現場の検査と検収を進めるためのアプリです。社内の各現場の進捗を一元管理し、検査や検収で出た是正を対応が完了するまで追えます。検査写真のカメラもあるので、指摘した箇所と直したあとの写真を記録と一緒に残せます。
検査項目の作り方や帳票の出力については、アプリ説明に書かれていません。工事写真台帳を出すことが目的なら、台帳を作れるアプリと使い分けることになります。
工事写真アプリのよくある質問
工事写真アプリは無料で使える?
どれも無料で入れられますが、無料で使える範囲は大きく違います。ミライ工事写真 は登録なしで使い始められますが、無料のままだと容量の上限が少なく削除にも制限がかかるという声があります。工事写真台帳つくるくん は無料だとPDFに透かしと広告ページが入り、外すには月額500円か年額5,000円のプレミアムプランが必要です。現場レポート は無料で案件3件までで、案件数の制限解除やPDFの透かしの削除は買い切りのPro版の機能です。GPS カメラ 55 も、透かしの削除やKMZでの書き出しはPROパックのアップグレードが要ります。蔵衛門工事黒板 と 蔵衛門出来形 は黒板の一括作成や台帳連携にライセンスキーが必要で、金額はアプリ説明に書かれていません。
工事写真アプリで撮った写真は公共工事の提出に使える?
改ざん検知(信憑性確認)への対応をアプリ説明でうたっているものなら候補になります。蔵衛門工事黒板 はJACICの改ざん検知機能を標準搭載し、電子小黒板PhotoManager は国土交通省から通知された信憑性確保に対応してJ-COMSIAの検定にも合格しています。ミライ工事写真、蔵衛門カメラ、工事写真、Photoruction Build、どこでも写真管理Plus、現場DEカメラ 土木版 も、改ざん検知への対応が書かれています。ただし撮り方にも決まりがあり、工事写真 では、あとから黒板をはめる黒板の後付は合成写真の扱いで提出用には使えないとされています。現場レポート はCALS/EC等の電子納品要件への対応を保証するものではないと注記しているので、提出先の条件を先に確かめてください。
工事写真アプリだけで写真台帳まで作れる?
アプリだけで台帳まで進むものと、パソコンのソフトに渡すものに分かれます。ミライ工事写真 は撮影から台帳PDFの出力までスマホで完結し、印刷やメール転送もできます。現場レポート も、撮影からコメントの追加、PDFの出力までを1つのアプリで進められます。工事写真台帳つくるくん と シンプル写真帳 は撮影の機能を持たない代わりに、手元の写真からPDFの台帳を組めます。一方で 蔵衛門工事黒板 は蔵衛門御用達2021シリーズ、電子小黒板PhotoManager は写真管理ソフト PhotoManager、どこでも写真管理Plus は EX-TREND武蔵、現場DEカメラ 土木版 は 現場編集長CALSMASTER と組み合わせて台帳を作る形です。
工事写真アプリの電子小黒板は現場で入力する?
アプリによって違います。蔵衛門工事黒板 や 蔵衛門カメラ は、現場で黒板を作ることも、あらかじめ作った黒板を切り替えて撮ることもできます。電子小黒板PhotoManager、現場DEカメラ 土木版、PROSHARE黒板、どこでも写真管理Plus は、パソコンで黒板を作ってアプリに渡し、現場では選ぶだけにする作りです。ミライ工事写真 は入力履歴やテンプレートで黒板の準備を省けます。なお Photoruction Build には、黒板を表示して撮ったあとに画像の中の黒板の文字を直せないという声があるので、入力の間違いに気づける流れにしておくと安心です。
参考文献
本文で参照した情報の出典です。掲載アプリの仕様・料金はストアの記載をもとにしており、最新の内容は各ページで確かめてください。
- 蔵衛門工事黒板 – 工事写真台帳のための電子小黒板アプリ:App Store
- 工事写真・電子小黒板 -ミライ工事写真-スマホ完結の写真台帳:App Store
- 電子小黒板PhotoManager:App Store/Google Play
- 蔵衛門カメラ-電子黒板が使える工事写真アプリ:App Store
- 工事写真:App Store
- Photoruction Build:App Store/Google Play
- どこでも写真管理Plus:App Store/Google Play
- 工事写真台帳つくるくん:App Store/Google Play
- 蔵衛門出来形 – 電子小黒板つき野帳カメラアプリ:App Store
- GPS カメラ 55 – 現場写真・調査:App Store
- CALSカメラ:App Store
- 現場DEカメラ 土木版:App Store
- シンプル写真帳:App Store
- PROSHARE黒板:App Store/Google Play
- 電子小黒板カメラ: 工事黒板くん:App Store
- 現場レポート – 工事・点検の写真PDF報告書:App Store
- ANDPAD 検査 – 施工現場のカンタン検査アプリ:App Store/Google Play
この記事の作成方法
アプリ名・開発元・評価・評価件数・価格・容量・対応OS・年齢制限・アイコン・スクリーンショットは、App Store と Google Play の公開情報から自動で表示しています。解説は、各アプリの説明文と、ストアに投稿されたレビューをもとに書いています。掲載順は、記事の作成時点の App Store の評価件数が多い順で、優劣を示すものではありません。




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